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アンドロメダ

アンドロメダー(アンドロメダ、ανδρομεδα)は、ギリシア神話の女性で、エチオピア王ケーペウスと王妃カッシオペイアとの間に生まれた王女である。ペルセウスの妻となり、ペルシア王家の祖となったペルセウス(ペルセース)、アルカイオス、ステネロス、ヘレイオス、メーストール、エーレクトリュオーン、ゴルゴポネーを生んだ。
アンドロメダーは母カッシオペイアがその美貌が神に勝ると豪語したことから、怒った神々によって怪物(化け鯨)の生け贄とさせられようとして、波の打ち寄せる岩に鎖で縛りつけられた。そこを、ゴルゴーンの三姉妹の一人、メドゥーサを退治してその首級を携えてきたペルセウスが通りかかった。ペルセウスは、怪物にメデューサの首を見せて石にし、アンドロメダーを救出した。アンドロメダーは後にペルセウスの妻となった。その後、アテーナーが星座として天に召し上げた。

アンドロメダーの物語は日本・欧米ともによく知られている。アンドロメダーを描いた絵画が残り、アントニオ・ヴィヴァルディは「救われたアンドロメダ」というセレナータを作曲している。

エチオピア人のアンドロメダーは本来なら黒人でなければならない。実際、古代ギリシア人もエチオピアが黒人によって作られた国であることを知っていた。だが実際には、絵画などで取り上げられるアンドロメダーは、白人としてしか描写されておらず、黒人としての描写は皆無である。神話伝承についてそれに述べたくだりでは「アンドロメダーは黒人ではあったが飛び抜けて美しかった」という風に、あたかも黒人は容姿が劣っているかのような、現代から見れば人種的偏見・差別としか思えない紹介がなされている。時代が下って人権擁護論の立場からは、アンドロメダーとペルセウスの婚姻は「世界初の黒人と白人の結婚」と言われたこともある。ギリシア人、すなわち白人であるペルセウスと結婚することは当時としては異例だった、と捉えられたのである。ペルセウスの出身国アルゴスは、ギリシアのペロポネーソス半島に存在した。

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アンドロメダーが生け贄になった時の状態は、裸体だった(裸にされて海岸に据えられた)という設定と、着衣だった(白い服の着用など。なお、この衣服も他のギリシア神話の人物と同じような形で、古代アフリカ人の衣服ではない)という設定がある。名画などでは前者の設定が多く、生け贄としての姿は全裸のものが多い。しかし、映画作品・星座物語(書籍・プラネタリウムなど)のストーリー・絵を伴うアンドロメダ座の星図では着衣であることが多い。

アンドロメダ型神話
英雄が竜などの怪物と戦って姫を助け出すというストーリーを持つという神話の定型の一つ。ペルセウス型神話、ペルセウス・アンドロメダ型神話ともいわれる。

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2009年04月25日 10:47に投稿されたエントリーのページです。

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