アメリカ州の先住民 は、クリストファー・コロンブスによるアメリカ本土への到達の以前からアメリカ州に住んでいた諸民族を指す。現代ではヨーロッパ系移民等との混血が進んでいる。
アメリカ州の先住民には、「インディアン」、「エスキモー」、「アレウト族」、「ポリネシア人」、「チャモロ人」、「トンガ人」、「ミクロネシア人」、「インディオ」がある。
なかでもエスキモーやアレウト族、太平洋諸島民を除くアメリカ本土の民族を、北米ではインディアンまたはインディオと呼ぶ。ただし日本語では、「インディアン」は北米本土の先住民、「インディオ」は中南米の先住民をさすことが多い。
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インディアンの場合、アメリカ政府が「インディアン」として認める部族のみが、政府の定める保留地を持っている。政府が「絶滅部族」として認定しない部族は、保留地を持てず、各州に散って暮らしている。
インディアンの場合、現代人(ホモ・サピエンス・サピエンス)以前の人類遺跡は見つかっていない。人類の遺伝的系統図から言えば東アジアの諸民族に最も近い。更新世の末、ベーリング海が消滅、陸橋が発達し、北アメリカ大陸がユーラシア大陸と陸続きだった氷河期に、獲物を追ってユーラシアから移住し、きわめて短期間に南北アメリカ大陸のすみずみまで広がった。